SSブログ

アパートを売る [おうちで、]

今日のルンド[曇り]

引っ越すので、アパートを売りに出したときの話。

友人に紹介してもらった不動産屋 Mäklarhuset にコンタクトを取ると、
まず、不動産屋の人がすぐに家にやってきて、家の情報をいろいろ集めて帰っていった。

翌週、カメラマンを連れて再びやって来て、家の中の撮影と契約をしていった。
家具は売り物ではないが、部屋の雰囲気をよく見せるためには重要だ。
ごちゃごちゃしたものは排除され、すっきりした状態で撮影。
居間には花(スウェーデン人は花好き)、キッチンには果物があった方が見栄えがよい。
そして、スウェーデン人にはバルコニーが重要なので、それをアピールするように撮影していた。

その後、アパートの売り出し情報が不動産屋HPや広告に掲載される。
不動産屋HPには、アパートの詳細と写真(全部屋と概観)が細かく記載されていた。
その週末に見学会を開催する予定も合わせて掲示。
広告掲示からすぐに行動しないと売れない物件と見なされてしまうらしい。アパートも新物がいい。

house(1).jpghouse(3).jpghouse(4).jpghouse(5).jpghouse(6).jpghouse(7).jpg
プロの写真だとこんな感じ。空が青く編集されてた..

日曜午後1時間の予定でアパート一般公開。うちらは席を外す。散歩へ..
事前に不動産屋にアポを取って来た人たちの他に飛び入りもあったようだ。
この日は天気もよくイメージUpで、興味を持った人が3組あり。

不動産屋のプレッシャーを受けたか、うち一人が名乗りを上げてきたので、即契約。
ここも買い手の気が変わらないように間髪いれず進行させるようだ。

ちなみにアパート売買は、当人同士だけの問題ではなく、
アパートのチェアマン(その時の役員)の了解を得ないといけない。
チェアマンとの交渉は不動産屋の人が全て行ってくれたので、よくわからないが、
始めに挨拶がてらアパートの共通情報(うちらも知らないことあったぞ)の提供を受けて、
買い手が決まったら、その情報を流し、その買い手でいいか許可を得るらしい。

最後に不動産屋は、近所に "近々新しい人来ます" ビラを配っておしまい。
アパート引渡しまでコンタクトなしらしい。

あっけなく決まってしまった。
うちのアパートは、眺めいいし、静かな場所だし、
駅や街中へ歩けない距離でもないし、ショッピングモールにも近い方だし、買いやすい価格で、
条件のよい春売り出し(夏に移動する人が多いので)だったからかもしれない。
それから、不動産屋さんも親切で商売上手ってこともあるかもね。

うちらが買ったときは、冬売り出しで長く決まらず、売主は大喜びしてたくらいだから、
本当にラッキーだったかな。天気重要ですよ。

house_cake(2).JPGhouse_cake(1).JPG
お祝いのケーキ、長さ20cm 4人分らしいが大きすぎ。




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。